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税務調査とはどのようなものですか?また税務調査の対策を教えてください

税務調査とは,申告の後,申告漏れ等がないかを税務署が調査することです。漏れのない申告をすることで調査自体を防ぐことができますが,調査がされる場合でも十分な事前準備をすることで対策が可能です。

1 まずは申告漏れのないように

相続税の申告件数のおよそ4分の1に対して税務調査がされ,調査対象となったものの約9割で申告漏れが指摘されています。

相続税は,非常に申告漏れが多い税であるといえるでしょう。

申告漏れの多いものとしては,被相続人が家族名義で管理していた預貯金などがあげられます。

税務調査の結果,申告漏れが見つかると,過少申告加算税や延滞税がついたり,事情によっては重加算税が課せられるなどの制裁があったりします。

2 調査に入られる場合の対策

税務調査の対策としてまず重要なのは事前に申告漏れなく申告することです。

しかし,調査が入ることになった場合でも,税理士と相談し,事前に十分な対策をとることが必要です。

税務署は被相続人や家族の所得税の確定申告書,金融機関から取り寄せた取引記録などを参照し,相続税の申告について,不自然なところがないかを確認しています。

実地調査の前には事前に連絡が入り,日程調整がされるので,税理士は,調査の際に税務署から指摘された点に十分回答できるよう,調査の日までに資料を入念に調べ,依頼者と打ち合わせた上で調査に臨みます。

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